洗足池公園 都内の穴場スポットでのんびり散歩

おでかけ

基本情報

  • 住所:東京都大田区南千束1-14-5
  • アクセス:東急池上線洗足駅から徒歩1分
  • 開園時間・休園日:散策自由
  • 入園料:無料
  • 駐車場:なし

洗足池公園ってどんなとこ?

大田区の北部に位置する洗足池公園は、広大な湧水池・洗足池を中心とした自然豊かな公園です。江戸時代から風光明媚な場所として知られていており、歌川広重の名所江戸百景にも描かれているほど。現在もその美しい景観を保っている都会のオアシスです。

自然豊かなパワスポ「洗足池」

都内屈指の広さを誇る洗足池は、清水窪湧水などを水源とする約4万㎡の湧水池。その昔は「千束の大池」とよばれていたそうですが、日蓮上人が池上寺へ向かう途中、池のほとりで足を洗ったという言い伝えから名付けられたといわれています。

池の周りには約1.2㎞の遊歩道が整備され、池月橋、水生植物園などを巡って水辺の散策を楽しめるほか、水鳥や亀、鯉など、さまざまな生きものにも出合えます。

洗足池駅近くに貸ボートもあるので、スワンボートや小型ボートを借りて水上散歩もできますよ。※2020年4月現在、貸ボートは休業しています。

勝海舟ゆかりの歴史スポット

ここは、幕末の偉人・勝海舟ゆかりの地でもあります。海舟は晩年、池のほとりに別邸「洗足軒」を構えていました。別邸は戦後まもなく焼失しましたが、池の東側には別邸跡と勝海舟夫妻のお墓が残っています。

2019年9月には、墓所の近くに大田区立勝海舟記念館が開館。海舟の功績や地域の歴史などを紹介しています。※2020年4月現在、大田区立勝海舟記念館は休館しています。

また園内には、勝海舟と西郷隆盛の江戸城無血開城の偉業を称えた徳富蘇峰の詩碑、西郷隆盛留魂碑などもあり、幕末ファンにもおすすめの歴史スポットです。

スピリチュアルな神社でパワーを!

池の北側には朱色の社殿と鳥居が目を引く洗足池弁財天(厳島神社)、西側の小高い丘の上には千束八幡神社(洗足池八幡宮)が鎮座しています。

千束八幡神社は源頼朝の旗揚げの地とも伝えられ、『平家物語』に登場する名馬「池月」にまつわる場所としても知られています。

境内には、池月を描いた大きな絵馬や馬の彫像もありますよ。

ベストシーズンは?

多くの人で賑わうのは、春の桜と秋の紅葉の季節。ですが、夏は水辺を飛び交うトンボの姿、冬は飛来する渡り鳥の姿が見られるなど、一年中楽しめます。

静かな時間を過ごすなら、オフシーズンの午前中や夕方に行くのがおすすめです。

洗足池公園へは、東急大井町線北千束駅や東急目黒線大岡山駅からも徒歩10分程度でアクセスできます。のんびりお散歩におでかけください♪

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